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銀細工5
本年第二回目の更新は銀細工の続きです。
志乃の結果は次回のお楽しみ。

脱泡後数分で石膏は固まります。
銀11


石膏が固まったのを確認してガムテープと下型をはずします。
銀12


脱蝋するためもう一度逆さまにします。
銀13


電気炉で温度を上げて蝋を抜きます。
銀14

この炉も自作で作った物で、焼物からガラスまで多種に使用しております。


次回へ続く!!


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銀細工4
今回も鋳造の解説を少々、と言うより簡単にふれておきます。
本日は加圧鋳造法について書いておきます。加圧鋳造法は、重力式では難しい細かい造型部分や、形状から流れにくい場合、諸々の理由で湯の温度を上げたく無い場合効果を発揮します。また足し湯部分から加圧するため、重力式よりも少ない量でも鋳型の先端まで湯が回りやや効率が良い様におもいます。
最も簡単な加圧方法は圧迫蓋を使う方法が有り、湯の温度と水蒸気で加圧する事ができます。
コツを習得するまでタイミングが難しくよく失敗しますが、うまく出来る様に成れば、シルバーアクセのリングやペンダント等が比較的簡単に作れるように成るはずです。

その他の加圧方法は高圧ガスやコンプレッサーエアーを使用し、また自動制御し真空(または吸引)法と併用するものが殆どで次回まとめて書いてみます。


↓以下前回の続きの画像です↓

フラスコ、石膏を流す前には右側の物にもガムテープを巻きます
銀8


蝋の樹をセットしたところ。この後この中へ石膏を流し込みます
銀9


真空脱泡機(自家製)で気泡を抜いている所。
銀10

この後、フラスコを加熱により脱蝋、そして最終の鋳込みと続きます。

次回へ続く!!


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銀細工3
前回、ロストワックスは最後の熔湯の流し込み方で呼名が変りますと書きました。
では何種類程あるのでしょう?単に流し込むすだけの方法は重力式と言うのが有ります。
それ以外私が知っているのは、5種類程有りますが、技術が進めばさらに増えて行き精度も上がる事でしょう。
重力式は型取りをロストワックス法で行うだけで釣鐘や半鐘、など昔から有る鋳造品と同じ様に湯を流し込む方法で主に大きめの物を鋳造するのに使われている方法だと思います。
今晩も少し解説からはじめました。

↓以下前回の続きの画像です↓

根本部分の湯道。(スプールワックスで作ります。)
ここに前回の木の葉型の蝋を溶接します。
銀5


樹脂で作った台に取り付けます。
銀6


木の葉型の蝋の湯道を根本部分の湯道へ溶接。
組み立てた蝋の樹の重量を量ると14.7g有りました。
銀7

流し込む銀の重量は147g+20g(足し湯分)あり量が多目なのでガス抜きの湯道を追加

次回へ続く!!


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銀細工2
前回の続きです。
昨日も少し書きましたが、ロストワックス鋳造も最後の流し込む方法で呼名が変ります。
今回は真空加圧鋳造法で行います。
(と言うより私には現在この方法の機器しか持合せが有りません。将来Pt用に遠心鋳造機を手に入れたいと考えて居りますが、いつの事やら・・・・・・?)

型採りした蝋からバリを取り除きました。
銀3


1づつ銀が流れ込む湯道を付けます。
銀4


この後、この木の葉型の蝋の全ての湯道同士を更に太い湯道へと溶接して行きます。
次回へ続く!!


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大物作品の個別画像
先の画像、向かって右側、手前の花器
カキ4


向かって右側、奥の花器
カキ2


向かって左側、手前の花器
カキ


向かって左側、奥の花器
カキ3


この一窯全て、清水千代市先生の作品を焼成させて頂きました。遵って生地は全て「丹波焼きの土」です。これらの作品は無釉でした。灰の流れた物が3個有りますが、自然釉の灰被りです。また今回の灰被りの色は珍しい事に、海鼠色をしております。これは前日の会場設営時の大雨のせいで、燃料を濡したのがこのような面白い状態を作ったと考えております。
またこの「丹波焼きの土」は、紫松窯や燃料との相性がとても良く、今年もまた土見せのところへ鮮やかに金色の窯変が出ました。

向かって左側、奥の花器の下面からの画像。
(少し見にくいですが炎の通った後が広範囲で金色のグラデレーションに成っております。)
カキ3_2

紫松窯は鉄分の多い生地では、このような事が簡単に出来るので今回も窯詰から狙っておりました。予想通り、金色も鮮やかに出ており、今回の大物のデモ焼成は、大成功と言えます。

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