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文章にまとめるのが、
難しく、
なかなか模範解答に成る様に書けないのですが・・・・・・

薪窯は、電気窯、ガス窯、灯油窯の焼成温度より、
おおよそ120℃も低い温度ででも、焼物が焼けると、
前々回の記事に書きましたが、
400℃低い場合は、如何でしょう?
赤楽なら可能でしょうが、本焼きは、無理だと想像は付くでしょう。

すると、120℃なら焼けて400℃低く成ると無理の違いって何?
と成る訳です。

釉薬や粘土の成分に含まれる長石は1,100℃程度から動き始めると聞きいています。
高温になれば成るほど、良く動き早く液体のガラス質に変化します。

つまり、1,100℃程度でも長時間掛ける事で釉薬は溶けて、粘土は焼き締り、
根本的に低い温度の薪窯でも焼けて当たり前、と言う事です。

どの様な物でも、キャパシティと言いますか、
許容範囲が有り、高温側以外、当然、低温側も有る訳で、
所謂、薪窯神話と言いますか、
魔術の様なオカルト的な物では無く、
単純な物理的変化にしか過ぎないと言える現象と言う事でしょうか。
深く考えれば、単純な事でしたね。

元々、
「同じ土、同じ施釉をした物は、作品の大きさには関係なく、
同じ様な気色に採れるのは、不思議だと思いませんか?」
(この回答は前回の記事でして有りますのでアシカラズ。)
と言う文章から始めた記事ですが、

イヤ~、話が膨らみ過ぎて、薪窯神話まで広がりましたが、
これを書きだすと、
後、1週間は掛かるかもと思いますので、今回はこれまでにします。
ご清聴、ありがとう!!

次回からは、また作品の画像をUPして記事を書きます。
お楽しみに。

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そうすると、
彼ら、諸先生方が、
「カロリーで焼き上がる」
と言うのは、
電気窯、ガス窯、灯油窯では、とても焼ける筈のない温度でも、
薪窯だと長時間掛ければ、焼けると言う事からの、
錯覚では無いでしょうか。

温度を上げる為、苦労をして薪くべをする「攻め焚き」、
また目的のゼーゲルが、全倒するまでの、
我慢の薪くべを、する行為もすべて含めて、

焼物を焼く為のカロリー(熱量)を投入する為だと、
考えたいのは人情ですが、それだけでは不十分な気がします。

チマタには、薪窯神話が浸透しているので仕方ない事ですが、

現実は、
ゼーゲルは、カロリーでは無く、温度を測る物で、
全倒する時は、正確にその時の温度を知る事が出来る為の物だから、
当然、これを確認して
焼物を焼くと言う事は、温度で焼いている証明になりますよね。

そして、ここまで書いていて、気づいたのですが、
カロリーで焼くと言う事なら、
同じ材料の作品でも、体積や重量の差が有れば、
個別に受け入れ得る熱量の差も有るので、
例えば、「大きな瓶」と「小さなぐい飲み」を同じ窯で焼成する事は、
不可能だといえます。

「大きな瓶」が焼きあがるまで、我慢して焼いたら、
一緒に入っている「小さなぐい飲み」が、
ぐずぐずに熔けてしまった と言う事は、
あまり聞きませんからね。

そこで、焼物にとって、温度こそが、
最も重要な要素だと、私は感じるのですが・・・・・・

皆様方に、分かり易いよう、
上手く、文章がまとめられないのが、歯痒いです。

続きます・・・・

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経験豊富な、
諸先生方が、何故
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
と言うような事を言わはるのかと考えてみました。

展示会に出店しながら焼成の実演をしていると、
沢山の陶芸が本職と言われる方が見に来られます。

陶磁器の販売する展示会なので当然ですが、
其の中でも、数人、
温度表示計の温度(1,300℃~1,450℃程度です)と作品を見比べながら、
驚かれている方に遭遇します。

それで、色々お話しをすると、
普段は、薪窯で焼成している本職の陶芸家だと名乗られる方が殆どで、
「自分達は、この様な高温では焼かない。
もっと低い温度1,100℃~1180℃で、長時間掛けて、
同じ様なビードロ(又は志野)を、焼いて居るよ。」と、

そうして、教えてくれるのです。
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」と・・・・・

彼らは、ゼーゲルを使用して温度を見て居るので、
焼成している温度は、確かに1,100℃~1,180℃に違い無い筈です。

通常、市販されている釉薬(本焼き用)の焼成温度は、
1,230℃程度と表示されているので、
確かに低い、最大で120℃の差が有りますね。

だからと言って、「カロリーで焼き上がる」と言えるのか、
疑問ですね~。

続きます・・・・

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先程の質問の件ですが、
如何でしょうか?

素直なひねくれ者の私は何時も、

「焼物が、カロリーで焼き上がると言うのなら、
信楽の粘度で作った「ぐい飲み」の生地を、
100℃程度で、加熱するだけでも、
時間をかけたら、所謂「焼物」に成ると言うのでしょうか? ○○先生!!」

と意地悪な質問をするのですが、
判りきった事ですが、無理に決まっております。

では、私はと言えば、焼物を焼きあげる為には、
土が締まる、又は釉薬が溶ける為の温度が重要で有ると言う考えで、
もう少し正確に書けば、
土が締まる為や、釉薬が溶ける為の温度とそれをキープする時間が重要であって、
焼成時間全体のカロリー(熱量)は、全く考えに入れない。
と言う考えで有ります。

ここで、あえて、自分の方が正しいと主張はしませんが、
私はこう言う考えで焼成を行っています。

「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」

うん~、
なかなか格好良いセリフですが、これだけではね~と言った感想で有ります。

今日、明日は暇なので、まだまだ続きます・・・・

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それでは、
今回の窯出しでの、
最後の画像をUPします。

いつも通りのセリフですが、
焼成前で~す。
志乃ぐい飲み
そして、この生地を焼くと、

この様に仕上がりました。
志乃ぐい飲み

高台側の画像です。
志乃ぐい飲み

如何でしょうか?
同じ土、同じ施釉をした物は、作品の大きさには関係なく、
同じ様な気色に採れたでしょう。

気付き難い事ですが、これって、不思議だと思いませんか?

昨日書きたかったのは、
焼物を焼く為の熱量(カロリー)についてですが、

昔から、作家さんの方々に、良く、
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
と言う事を言われました。

簡単に聞き流すと、
「そうなんや~」と納得しそうですがね・・・・・・・・・・・・・・。
しかし~、本当でしょうか?

此方に起こしの皆様は、如何に思いになりますか?

少し長く成りますので、解答編は、次からの記事で書きます。
と言う事で、続きます・・・・

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