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答えの無い宿題
前回、「なぜ父親が、私に、カブマツでカーボンサイクルを積極的に出来るだけ早く行う様、
提案したかを、また効率を如何に上げるか、そしてどのような意義が有るのか。
と言った事を紹介したいと思います。」と書きましたのでその説明を少々。

カブマツは、少し前にも少し書きましたが、
温度を1,300℃以上上げる、大きな炉を作り
(正し高効率、省エネでは有り、出来うる限り進歩し続けています。)
CO2排出負担の観点から言えば環境にとって、大きな負担になる物を作っております。
当然この炉を作る為にも、ガス切り、溶接、研磨など多くのエネルギーを消費している訳で、
製造工場で有れば当然の事ですが、
前回書いた昨年3月のWVO及びSVOの車のテレビ放送を見た後から、
父曰く、「重油は、これから本格的に上がるな。省エネ出来ん会社はつらいやろうな。」や、
「近々環境税や炭素税なる物が出来た時の対応はどうや?」等、
「うちの会社は、省エネや、環境はどうするつもりやねん。」と少し心配な様子。
その半年後、御客様のIH鍛造炉(インダクションヒーター)の最高20%の省電力化に成功してからは「自分の会社の事やから、余所の省エネと同じくらい力入れなあかんで。」
と更に所謂また答えの無い宿題を出す訳です。

機会が有って、この話をじっくりと聞いて見ると、
「我々零細企業は、環境税や炭素税が本当に成れば、苦しいに決まっている。
もし他社より早く対応をすれば、その時点でパイオニアになれる。
税金については、まだ噂しかないが、手が空いているうちに、出来るだけ、
先行し手を打つべき事ある。」
また、「環境の対応については、国、行政、大手企業より、中小零細の方が動きが良いので、
おまえなら直ぐに結果が出せるだろう。
将来の環境とカブマツの節税の為、是非今やるべき事である。」と言う話である。
これは回答では無くヒントでしか無いが、
その後一旦落ち着いていた原油価格が父の言う通りぐんぐん上がり出すのを見て、
父の言う事に間違い無いとこれで確信しました。
他にも未だ色々話ましたが、(例えば京都市のバイオ燃料の事等です。)
またなにかの機会に紹介したいと思います。

父が何故、カーボンサイクルを積極的に出来るだけ早く行う様提案したか、
どのような意義が有るのか。については、父の心配事がきっかけで、
あまり大した事では無いですが、せっかくはじめた事なので、結果が出るまでは頑張ります。

効率を如何に上げるかについては、
環境対策を、どの様にするかが決ってからの事なので、次回に回します。

前回、父は、広く浅くでは有るが、物事、道理を良く心得ていると書きましたが、
毎日ニュースを、早朝から夜遅くまで良く見ていたからだと思います。
しかし、それらの情報を、我々の仕事やそのヒントに結び付ける判断力は、
舌を巻き、今の自分にはとても真似はできません。
偉大な父親でした。

紫松窯の事を、もっと良く知りたい方は。こちらまで↓
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

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