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新陶芸窯完成。
自作派に最適な、新陶芸窯が完成しました。

唐突ですが、2月の記事を覚えているでしょうか?
電気炉のテスト風景を3回程度紹介した物でした。
そうです、あの気温から1,300℃まで1時間30分で昇温してしまう
スーパーヒーターの記事です。
rozai005.jpg
思い出して頂けたでしょうか?
あの記事ではヒーターを並べただけの粗末なテスト風景を紹介しましたが、
その後、反響が高く、あまりにも問い合わせが多かったので、
4月からインターネットでの販売を開始しておりました。

前回までは、自作の方々の部品として主にヒーターしか売れていなかった為、
余り良い記事を紹介出来ませんでしたので、沈黙しておりましたが、
今回、久々に(2年振り)当社で、製品までに組上げる機会が有り、
また、御客様の御承諾も頂けたので、
本日12月7日、お客様に御引渡致しました製品について記事を書きます。

と言う事で、今日は
最終塗装前の製品画像を公開します。

先ずは扉の開いた所(コントローラー側)
kama001.jpg

先ずは扉の開いた所(背面)
kama002.jpg

扉の閉じた所(コントローラー側)
kama003.jpg
グレーの色は耐熱400℃のプライマー塗料で、
この上に銀色の仕上げ塗装をします。

この陶芸窯は、
①ヒーターを含む部品単位での販売、
②炉本体のみキットでの販売、
③全部品(コントローラーも含む)のキット販売、
④完成品販売
と4形態での販売展開を考えており、
(ただしキット販売は200V単層(30A)、6Kw/hの仕様のみです。)
必要な部分を、組み合わせ単位でバラバラに購入する事も協力出来るので、
窯までをも自作して見たいと考える方には最適だと思います。
自分で出来る部分は自分で製作すれば費用も安く成る訳で、
窯全ての部品を購入するにしても、とりあえずヒーターのみ、次に本体フレーム、
そしてコントローラー、またはコントローラーは自作やパソコンで制御すると言う具合で、
必要になる物のを順次購入して行くと言う事で、
一度に掛かる費用を抑える事も可能です。

今回は、御客様の要望で、コントローラーは使いなれた物を移植すると言う事で
炉本体のみキットでの販売+現場組立と言う仕様で購入頂きました。
画像のベージュ色の部分が前に使用していたボイスオブセラミック窯のコントローラーです。

プレハブ式の窯なので、普通車に乗せて持ち込み現場で組み立てました。
マンションやイベント会場にも乗用車で持ち込む事が可能なので
これからが楽しみな製品です。
詳細は、次回 完成画像と一緒に公開します。

紫松窯の事を、もっと良く知りたい方は。こちらまで↓
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

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御無沙汰しまくり
寒く成りましたね。
前回の書き始めが、「暑い日が続きますね。」でしたので
何ケ月サボってるんや!!と言われますね。

100均ショップとの裁判は相変わらず進んで居りません。
対戦相手の最近のコメントは、
「依頼人との打合せを外注に頼んでいるので準備書面が中々出来ない」
との面白いコメントを聞かせてくれていますが真偽はわかりません。
世の中には、この様な人達も居るのだと、勉強に成り有りがたい事です。

天ぷら油でのユニック車運用は順調です。
5月から12月までで、軽油1,000リットル以上削減が出来ました。
と言うより、軽油は全く給油して居りません。
CO2排出量= 約2600000 g (軽油: 1000 L)
これは、杉 186 本が1年間に吸収する量と言う事です。

今回は、どの様な車かを、初めて公開します。
eko001.jpg

天ぷら油用のフィルターです。
エンジン始動時に天ぷら油を予熱する為のヒーターが組み込まれています。
eko002.jpg

天ぷら油の余熱装置、
ラジエターの熱を利用した熱交換器です。
eko003.jpg

ステッカーチューンも忘れずに行っています!!(笑)
eko004.jpg

一時期気温が下がり始めた頃、天ぷら油の粘度が高く成り、
エンジンが、かから無く成り、
毎回 80℃の、お湯を掛けて始動していましたが、
車検の時にグローヒーターを交換してからは、
全く問題無く始動出来るように戻り、とても良好です。
これからも、環境の為にがんばりますので、
皆さん廃食油の収集に、ご協力ください。

紫松窯の事を、もっと良く知りたい方は。こちらまで↓
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

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