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志乃夏茶碗2
 昨日書いたビードロの焼き直しについて書くつもりでしたが、
カメラを、まだ陶技室に置いたままの為、画像が有りません。
中々の出来映え、まるで本当の穴窯で焼成した様に成りました。
所々金色に成り、炭化の焦げも付け見栄えは良く成りました。
画像UPをお楽しみに!!

ところで志乃茶碗と志乃急須の窯は、現在800℃を指していました。
明日には出せると思います。
したがって本日は別の窯を出しましたので、その志乃夏茶碗を公開しましす。

今回の志乃夏茶碗は施釉を前回よりやや薄めにしましたので、
今回も無地志乃の技法では有りますが、赤志野調に成っております。
志乃夏茶碗


内側の画像です。
志乃夏茶碗


高台側の画像です。
志乃夏茶碗


志野釉は、薄掛けの所に緋色が出ると良く聞きますね。今回の茶碗も良く出ています。
唯、何ミリの厚みを薄がけと言うのが分らないと思いますので、
今回は、試して見ました。内側の画像を見て頂くと、色が別れていますね。
白い部分は葉書二枚半は有りました。
緋色の部分は葉書一枚分程度の厚みです。
施釉時、長石釉(志野釉の事です。)を柄杓で、お茶碗に一杯に成るまで入れ、
10秒程度したら白く焼き上がった場所から外に空けると、
釉が流れる出る時間分(約10秒以上)だけ暑掛けになりこのような仕上がりを見る事が出来ました。
今回の長石釉も可也とろとろとしており 中々空ける事が出来ないのでこのように出来ます。

私が五年程前に焼いた、志野の花器で、とても評判の悪いのが有ります。
「痰唾をマブシタ様な壺」と言われ今も私の工場の隅にひっそりと置いてありますが、
豪快にしないと、面白いのが取れないので、長石をコテコテとまぶし付けました。
私とすれば気に入っておりますが、可也評判は悪いです。
ですので、前回の花器類等は少し大人しくして見ましたら面目を保つ事ができました。

志野釉は、濃淡を付ける事で緋色の加減が出来るが、
焼き上がりを予想して施釉しないと、作品を駄目にしてしまうようです。
気をつけましょう。

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岩石調絵志乃花器
 本日は、当教室の生徒の依頼で、灯油窯で焼いたと思われる、
ビードロの焼き直しを、昨日から仕掛けていたので、窯出ししました。
画像が無いので、報告はまた後日行います。
その後直ぐ、志乃茶碗と志乃急須を窯詰めし、前回と同じ条件で焼成に入りました。
焼き上がりは四日後になります。

 ところで、先日手放した岩石調絵志乃花器ですが、
最近の作品の中では抜群の出来でしたので、もう一度登場願います。
先ずは、ほぼ真上からの画像であります。
志乃花器


各部分の拡大画像もこの通りです。
志乃花器


別アングルからも、お楽しみください。
志乃茶碗


 志野釉は、還元の方が色調が良く成ると良く聞きますね。
私は、昇温時は炭、それも珈琲豆の焙煎殻をリサイクルした、
紫松窯専用燃料を使用しています。
それから、使用済の割りばしも使います。
 一枚目の拡大画像の鐵絵の右側辺りに良く出ている緋色部分は、
燃えた炭や割りばしの炎の良く当たっていた所で、決して施釉が薄かった訳では有りません。
同画像の左側の、もう少し強い緋色
(下から浮き出た鐵に指してV字を形成する様に出ている所。)は、
指の痕で薄くしか施釉していなかった所です。明らかな違いが見られますね。

二枚目の拡大画像は一枚目の横面で殆ど炭や割りばしの炎の影響の無い所です。
こちらでも施釉の薄い所以外は真っ白なのが確認できますね。

志野の焼成を目指す皆様方、緋色の秘密が判ったでしょうか?
志野釉は奥が深いですね。
参考に成れば幸い、
皆様方が、思い通り焼成出来るまで
私の様に十年もかからない事を祈ります。

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志乃の新作と蛍手
さてさて志乃の蛍手でありますが、
最近は飽きてしまって、新作は有りません(笑)。
HPより引っ張って着た古い画像では有りますが参考にしてください。
志乃茶碗


お茶碗を持ち上げて明るい所に向ければこの通りです。
志乃茶碗

作陶、彫りこみ、そして素早く特製磁器土の象嵌を行い、素焼き、施釉、焼成と行いますが、
どの一工程全て割れとの戦いですね。
この作品を公表した時、先輩の皆さん方は、
「よくこんなアホな事したな~」
と呆れていましたが、本当良くやりました。
若い時は本当に、エネルギーがありましたね!!

さて昨日も書きました焼成中だった無地志乃でありますが、二客とも完品で採れました。
本日は、やや・・・・な一客分のみ画像を公開します。

涼やかな夏茶碗をお楽しみください。
志乃茶碗


高台は、竹節、志野釉は三角掛けです。
志乃茶碗

志野釉の薄い所はオレンジ色、掛け際は朱色に近い緋色がでてとても艶やかな気色です。
無地志乃とは言えない出来映えです。

これだけの出来なら仕方ないですが、このお茶碗も、
もう一客と共に明日には手元から旅立ちます。

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