彼ら、諸先生方が、
「カロリーで焼き上がる」
と言うのは、
電気窯、ガス窯、灯油窯では、とても焼ける筈のない温度でも、
薪窯だと長時間掛ければ、焼けると言う事からの、
錯覚では無いでしょうか。
温度を上げる為、苦労をして薪くべをする「攻め焚き」、
また目的のゼーゲルが、全倒するまでの、
我慢の薪くべを、する行為もすべて含めて、
焼物を焼く為のカロリー(熱量)を投入する為だと、
考えたいのは人情ですが、それだけでは不十分な気がします。
チマタには、薪窯神話が浸透しているので仕方ない事ですが、
現実は、
ゼーゲルは、カロリーでは無く、温度を測る物で、
全倒する時は、正確にその時の温度を知る事が出来る為の物だから、
当然、これを確認して
焼物を焼くと言う事は、温度で焼いている証明になりますよね。
そして、ここまで書いていて、気づいたのですが、
カロリーで焼くと言う事なら、
同じ材料の作品でも、体積や重量の差が有れば、
個別に受け入れ得る熱量の差も有るので、
例えば、「大きな瓶」と「小さなぐい飲み」を同じ窯で焼成する事は、
不可能だといえます。
「大きな瓶」が焼きあがるまで、我慢して焼いたら、
一緒に入っている「小さなぐい飲み」が、
ぐずぐずに熔けてしまった と言う事は、
あまり聞きませんからね。
そこで、焼物にとって、温度こそが、
最も重要な要素だと、私は感じるのですが・・・・・・
皆様方に、分かり易いよう、
上手く、文章がまとめられないのが、歯痒いです。
続きます・・・・
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と言うのは、
電気窯、ガス窯、灯油窯では、とても焼ける筈のない温度でも、
薪窯だと長時間掛ければ、焼けると言う事からの、
錯覚では無いでしょうか。
温度を上げる為、苦労をして薪くべをする「攻め焚き」、
また目的のゼーゲルが、全倒するまでの、
我慢の薪くべを、する行為もすべて含めて、
焼物を焼く為のカロリー(熱量)を投入する為だと、
考えたいのは人情ですが、それだけでは不十分な気がします。
チマタには、薪窯神話が浸透しているので仕方ない事ですが、
現実は、
ゼーゲルは、カロリーでは無く、温度を測る物で、
全倒する時は、正確にその時の温度を知る事が出来る為の物だから、
当然、これを確認して
焼物を焼くと言う事は、温度で焼いている証明になりますよね。
そして、ここまで書いていて、気づいたのですが、
カロリーで焼くと言う事なら、
同じ材料の作品でも、体積や重量の差が有れば、
個別に受け入れ得る熱量の差も有るので、
例えば、「大きな瓶」と「小さなぐい飲み」を同じ窯で焼成する事は、
不可能だといえます。
「大きな瓶」が焼きあがるまで、我慢して焼いたら、
一緒に入っている「小さなぐい飲み」が、
ぐずぐずに熔けてしまった と言う事は、
あまり聞きませんからね。
そこで、焼物にとって、温度こそが、
最も重要な要素だと、私は感じるのですが・・・・・・
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諸先生方が、何故
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
と言うような事を言わはるのかと考えてみました。
展示会に出店しながら焼成の実演をしていると、
沢山の陶芸が本職と言われる方が見に来られます。
陶磁器の販売する展示会なので当然ですが、
其の中でも、数人、
温度表示計の温度(1,300℃~1,450℃程度です)と作品を見比べながら、
驚かれている方に遭遇します。
それで、色々お話しをすると、
普段は、薪窯で焼成している本職の陶芸家だと名乗られる方が殆どで、
「自分達は、この様な高温では焼かない。
もっと低い温度1,100℃~1180℃で、長時間掛けて、
同じ様なビードロ(又は志野)を、焼いて居るよ。」と、
そうして、教えてくれるのです。
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」と・・・・・
彼らは、ゼーゲルを使用して温度を見て居るので、
焼成している温度は、確かに1,100℃~1,180℃に違い無い筈です。
通常、市販されている釉薬(本焼き用)の焼成温度は、
1,230℃程度と表示されているので、
確かに低い、最大で120℃の差が有りますね。
だからと言って、「カロリーで焼き上がる」と言えるのか、
疑問ですね~。
続きます・・・・
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と言うような事を言わはるのかと考えてみました。
展示会に出店しながら焼成の実演をしていると、
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陶磁器の販売する展示会なので当然ですが、
其の中でも、数人、
温度表示計の温度(1,300℃~1,450℃程度です)と作品を見比べながら、
驚かれている方に遭遇します。
それで、色々お話しをすると、
普段は、薪窯で焼成している本職の陶芸家だと名乗られる方が殆どで、
「自分達は、この様な高温では焼かない。
もっと低い温度1,100℃~1180℃で、長時間掛けて、
同じ様なビードロ(又は志野)を、焼いて居るよ。」と、
そうして、教えてくれるのです。
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」と・・・・・
彼らは、ゼーゲルを使用して温度を見て居るので、
焼成している温度は、確かに1,100℃~1,180℃に違い無い筈です。
通常、市販されている釉薬(本焼き用)の焼成温度は、
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如何でしょうか?
素直なひねくれ者の私は何時も、
「焼物が、カロリーで焼き上がると言うのなら、
信楽の粘度で作った「ぐい飲み」の生地を、
100℃程度で、加熱するだけでも、
時間をかけたら、所謂「焼物」に成ると言うのでしょうか? ○○先生!!」
と意地悪な質問をするのですが、
判りきった事ですが、無理に決まっております。
では、私はと言えば、焼物を焼きあげる為には、
土が締まる、又は釉薬が溶ける為の温度が重要で有ると言う考えで、
もう少し正確に書けば、
土が締まる為や、釉薬が溶ける為の温度とそれをキープする時間が重要であって、
焼成時間全体のカロリー(熱量)は、全く考えに入れない。
と言う考えで有ります。
ここで、あえて、自分の方が正しいと主張はしませんが、
私はこう言う考えで焼成を行っています。
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
うん~、
なかなか格好良いセリフですが、これだけではね~と言った感想で有ります。
今日、明日は暇なので、まだまだ続きます・・・・
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100℃程度で、加熱するだけでも、
時間をかけたら、所謂「焼物」に成ると言うのでしょうか? ○○先生!!」
と意地悪な質問をするのですが、
判りきった事ですが、無理に決まっております。
では、私はと言えば、焼物を焼きあげる為には、
土が締まる、又は釉薬が溶ける為の温度が重要で有ると言う考えで、
もう少し正確に書けば、
土が締まる為や、釉薬が溶ける為の温度とそれをキープする時間が重要であって、
焼成時間全体のカロリー(熱量)は、全く考えに入れない。
と言う考えで有ります。
ここで、あえて、自分の方が正しいと主張はしませんが、
私はこう言う考えで焼成を行っています。
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今回の窯出しでの、
最後の画像をUPします。
いつも通りのセリフですが、
焼成前で~す。

そして、この生地を焼くと、
この様に仕上がりました。

高台側の画像です。

如何でしょうか?
同じ土、同じ施釉をした物は、作品の大きさには関係なく、
同じ様な気色に採れたでしょう。
気付き難い事ですが、これって、不思議だと思いませんか?
昨日書きたかったのは、
焼物を焼く為の熱量(カロリー)についてですが、
昔から、作家さんの方々に、良く、
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
と言う事を言われました。
簡単に聞き流すと、
「そうなんや~」と納得しそうですがね・・・・・・・・・・・・・・。
しかし~、本当でしょうか?
此方に起こしの皆様は、如何に思いになりますか?
少し長く成りますので、解答編は、次からの記事で書きます。
と言う事で、続きます・・・・
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この様に仕上がりました。

高台側の画像です。

如何でしょうか?
同じ土、同じ施釉をした物は、作品の大きさには関係なく、
同じ様な気色に採れたでしょう。
気付き難い事ですが、これって、不思議だと思いませんか?
昨日書きたかったのは、
焼物を焼く為の熱量(カロリー)についてですが、
昔から、作家さんの方々に、良く、
「焼物は、温度は関係なく、カロリーで焼き上がる」
と言う事を言われました。
簡単に聞き流すと、
「そうなんや~」と納得しそうですがね・・・・・・・・・・・・・・。
しかし~、本当でしょうか?
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見比べて頂く「ぐい飲み」の画像をUPしましょう。
焼成前で~す。

この生地を焼くと、
この様に仕上がりました。

高台側の画像です。

先の記事に書いたように、
作品の大きさには関係なく、
お茶碗と同じ様な気色に採れました。
もう少し書きたいのですが、
次の「ぐい飲み」画像をUPしてからにします。
続く・・・・
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もう少し書きたいのですが、
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続きで~す。
本焼前は、このお茶碗です。

この生地を焼くと、
この様に仕上がりました。

高台側の画像です。

この生地についての、焼き上がりは、
焼成条件を変えない限り
予想から大幅にカワル事が無い様に成って来て、
歩留りが良く成りました。
この焼成条件が良いのか、安定してきたと言うべきか、
喜ばしい事で有ります。
また面白い事に、
作品の大きさには全く関係なく、
大型の花器から、ぐい飲みまで、
殆ど同じ焼き上がりに成る事も判って来ました。
当然、施釉の厚みや装飾も同じにした場合ですが、
興味深い結果です。
今回の記事の「お茶碗」と、次からの記事の「ぐい飲み」の焼き上がりとを、
是非見比べてください。
続く・・・・
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焼成条件を変えない限り
予想から大幅にカワル事が無い様に成って来て、
歩留りが良く成りました。
この焼成条件が良いのか、安定してきたと言うべきか、
喜ばしい事で有ります。
また面白い事に、
作品の大きさには全く関係なく、
大型の花器から、ぐい飲みまで、
殆ど同じ焼き上がりに成る事も判って来ました。
当然、施釉の厚みや装飾も同じにした場合ですが、
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「志野の秘密について」と書きましたが、
つらつら私的な考えを書いただけで、
余り参考には成らないかも知れませんね。
能書き無しで、先ず出来上がりの画像をUPします。

この生地を焼くと、
この様に仕上がりました。

高台側です。

予想通り濃い黒から赤が出ました。
其のままやや薄掛けに施釉するだけで、
赤や紅志野が取れそうな位の鉄分が浮き出て居ります。
下絵の部分も目を凝らさなければ分からない差しか無い程、
生地から鉄が出て居り、
この様子だと、予想通り、還元落としの急冷の場合(今回は超徐冷です。)は、
金色の志野が狙えると考えて良いでしょう。
また、昇温工程、練らし行程での強還元をやや弱めるだけで、
百草土と同じような風合が狙えそうな予感も有ります。
何にしても面白い結果が出ました。
続く・・・・
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余り参考には成らないかも知れませんね。
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この生地を焼くと、
この様に仕上がりました。

高台側です。

予想通り濃い黒から赤が出ました。
其のままやや薄掛けに施釉するだけで、
赤や紅志野が取れそうな位の鉄分が浮き出て居ります。
下絵の部分も目を凝らさなければ分からない差しか無い程、
生地から鉄が出て居り、
この様子だと、予想通り、還元落としの急冷の場合(今回は超徐冷です。)は、
金色の志野が狙えると考えて良いでしょう。
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百草土と同じような風合が狙えそうな予感も有ります。
何にしても面白い結果が出ました。
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久しぶりに書いて見ます。
と言うより、記事1回分を、この話題で繋でおかないと、
未だ窯が高温の為、夕方まで画像が写せないと言う状況で仕方有りませんです。
さて、前々から、志野を焼いている皆様方と、お話しをする機会を持つと、
釉は、平津風化長石単味、
粘土は、百草土か、五斗蒔土と、決って仰られます。
本当に、
釉薬は平津風化長石単味、
粘土は、百草土か、五斗蒔土で確定でしょうか?
答えは、
・
・
・
・
・
キッパリト!
有りません!!
釉については、作家さんの中には、
インドの長石を混ぜて居る方も居られ、
平津風化長石100%である必要は無い様です。
では粘土は、如何でしょうか?
これも、人それぞれ、焼き上がりの好みでしか無い事だと(私はですが)考えます。
そもそも百草土と、五斗蒔土の、2種類の土を使うと言われる所からも、
そのように考えています。
志野焼が確定的に確立された物ならば、備前焼、立杭焼等の様に、
当然粘土も限定されるべきかな~と、
そうではないのは、焼く人、買う人の好みで、ゆるゆる決まって来たのでは~と、
想像すると志野等は、多少の制約を付けるだけで、殆どの事が許されると思います。
(あくまでも、私の志乃の感じ方でありますが・・・・)
この私の作品、

普通に、志野に見えますよね。
この作品に使用している粘土については、
百草土でも、五斗蒔土でも有りません。
今まで、全く触れていませんが、
古信楽に若干赤土が混ざった、再生粘土を使用しています。
(殆ど古信楽ですが、最高で5%赤土が混じる時が有ります。)
理由は、教室で出るので無尽蔵に使えるからです。
テストで使用する場合、素材は沢山ある方が、何かと安心ですからね。
前回に御見せした、この4個の生地でも、

奥の向って右以外、全てこの土です。
ではこの

奥の向って右の土は、
現在、私が備前土風に調整し作っている粘土で、
これから、教室での主に成る土です。
低温で焼き締まり、鉄分が多いので、薄掛けの所は濃い黒か赤が出る筈です。
従って、還元落としの急冷の場合(今回は超徐冷です。)は、
金色の志野が狙えると考えて居りますが、
全て今日の窯出し次第だと考えて居ります。
続く・・・・
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粘土は、百草土か、五斗蒔土と、決って仰られます。
本当に、
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粘土は、百草土か、五斗蒔土で確定でしょうか?
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・
・
・
・
・
キッパリト!
有りません!!
釉については、作家さんの中には、
インドの長石を混ぜて居る方も居られ、
平津風化長石100%である必要は無い様です。
では粘土は、如何でしょうか?
これも、人それぞれ、焼き上がりの好みでしか無い事だと(私はですが)考えます。
そもそも百草土と、五斗蒔土の、2種類の土を使うと言われる所からも、
そのように考えています。
志野焼が確定的に確立された物ならば、備前焼、立杭焼等の様に、
当然粘土も限定されるべきかな~と、
そうではないのは、焼く人、買う人の好みで、ゆるゆる決まって来たのでは~と、
想像すると志野等は、多少の制約を付けるだけで、殆どの事が許されると思います。
(あくまでも、私の志乃の感じ方でありますが・・・・)
この私の作品、

普通に、志野に見えますよね。
この作品に使用している粘土については、
百草土でも、五斗蒔土でも有りません。
今まで、全く触れていませんが、
古信楽に若干赤土が混ざった、再生粘土を使用しています。
(殆ど古信楽ですが、最高で5%赤土が混じる時が有ります。)
理由は、教室で出るので無尽蔵に使えるからです。
テストで使用する場合、素材は沢山ある方が、何かと安心ですからね。
前回に御見せした、この4個の生地でも、

奥の向って右以外、全てこの土です。
ではこの

奥の向って右の土は、
現在、私が備前土風に調整し作っている粘土で、
これから、教室での主に成る土です。
低温で焼き締まり、鉄分が多いので、薄掛けの所は濃い黒か赤が出る筈です。
従って、還元落としの急冷の場合(今回は超徐冷です。)は、
金色の志野が狙えると考えて居りますが、
全て今日の窯出し次第だと考えて居ります。
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先ず粘土を準備し、凡その形を作ります。

ワイヤーでカットし形を確定します。

天辺から粘土を、くり抜いて、一部ヒビの亀裂を付け、
岩石調のテクスチャーを付けると完成です。

ヒビを付ける事で、
中々自然な感じに、仕上がりますね~
素焼きして、
緑釉(灰たて織部)、穴窯の灰被り(ビードロ)、そして志野釉など、
色々試せそうなので、これから、この手の生地を作り貯めてゆきます。
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ワイヤーでカットし形を確定します。

天辺から粘土を、くり抜いて、一部ヒビの亀裂を付け、
岩石調のテクスチャーを付けると完成です。

ヒビを付ける事で、
中々自然な感じに、仕上がりますね~
素焼きして、
緑釉(灰たて織部)、穴窯の灰被り(ビードロ)、そして志野釉など、
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反対面です。

この方法なら、誰でも比較的簡単に作る事が可能です。
最初はこの様な「くりぬき法」で作れば、如何でしょうか?
他にも色々な方法は有ります。
これは、あくまでも、1例です。悪しからず。
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この様に成ります。

軟らかい粘土なので、ワイヤーでカットしたての形状より、
少しダレた感じに成りました。
元の形に近く成るように、表面のひびを消しながら、叩き板と鏝で形を付けます。
次に、セメントのカケラを準備します。

私が使うのは、この様な物です。
(1,600℃用の、耐熱セメントを解体した時に、取って置きました。)
これを気の向くまま、押し当てて行きます。
・
・
・
・
・
すると、・・・・・・イキナリ完成です!!
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少しダレた感じに成りました。
元の形に近く成るように、表面のひびを消しながら、叩き板と鏝で形を付けます。
次に、セメントのカケラを準備します。

私が使うのは、この様な物です。
(1,600℃用の、耐熱セメントを解体した時に、取って置きました。)
これを気の向くまま、押し当てて行きます。
・
・
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・
すると、・・・・・・イキナリ完成です!!
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切り取りました~。

靴のような、船の様なと言うより、
何でしょうか?
そんなバナナ~
マ!イイか
次は、花をさす口部分を付けます。

後は、厚みを確認しながら、ひたすら くりぬきまする~。
道具はカンナを使いますが、1種類では難しいですよー。
外の形状に合せて何種類かを使い分けましょう。
続く・・・・
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靴のような、船の様なと言うより、
何でしょうか?
そんなバナナ~
マ!イイか
次は、花をさす口部分を付けます。

後は、厚みを確認しながら、ひたすら くりぬきまする~。
道具はカンナを使いますが、1種類では難しいですよー。
外の形状に合せて何種類かを使い分けましょう。
続く・・・・
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この4個です。
昨日、窯詰をして、点火をしました。

只今は、練らし中です。
作品の取り出しまで少々日にちが開きますので、
先日の花器の生地作りの方法を紹介します。
あくまでも一例として参考にしてください。
土練り機から粘土をとり出します。
(私の機材は、真空式なので、このまま使用します。)

叩いたり(「叩き突ける」の方が適切かも?)、曲げたりして、
凡その形にします。

今回は靴のような、船の様な形の石をイメージして、作ろうと考えて居ましたので、
この後、不要な部分を、ワイヤーで切り取ます。
続く・・・・
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先日の花器の生地作りの方法を紹介します。
あくまでも一例として参考にしてください。
土練り機から粘土をとり出します。
(私の機材は、真空式なので、このまま使用します。)

叩いたり(「叩き突ける」の方が適切かも?)、曲げたりして、
凡その形にします。

今回は靴のような、船の様な形の石をイメージして、作ろうと考えて居ましたので、
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高台側です。

人それぞれの好みにもよりますが、
此方の方が、緋色が強く出ている分艶やかで美しく映りますね~。
皆様方は、どちらが好みでしょう???
今回の焼成では、焼成温度、時間以外に長石の粒度も重要な要素だと、
ハッキリ証明出来ました。
イヤー良かった、良かった!!。
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高台側です。

下絵の表面への浮き出方は、一部だけでした。
前々回の画像の同じ粒度の長石のぐい飲みより少し厚掛けだった様です。
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高台側です。

志野焼のカタログに有りそうな、良い仕上りでは無いでしょうか?
私自身、結構、気にいって仕舞いました。
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先程の続きです。
1作品ごと画像をUPします。
手前の向って右

高台側です。

下絵の表面への浮き出方は申し分無です。
左の物より、表面の緋色が少ない分、白さが際立ちます。
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手前の向って右

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と、書いていながら、翌日に成ってしまいました。
文章的には間違い無いのですが、お待たせして申し訳ない。
その代り沢山画像を撮ったので、細かく解説します。
では、早速「志乃ぐい飲み群」画像です。

奥の2個が1段目、手前の2個が前回の炉内画像に写っていた2段目の物です。
見ての通り、長石釉の粒度の違いが、キッチリと現れました。
奥の向って右、手前の向って左の物が従来から使用している粒度の物で、
それ以外の2つは、20目の長石をやや少し細かい目に漉しなおした物
(以降は「やや粗目」とでも表現します。)
で有りますが、
下絵が表面へ出る度合、緋色の出具合共、従来の粒度の方が好ましく感じました。
やや粗目の作品も悪くは無いのですが、
2種類並べると緋色の強く出る方良い様な・・・・・・・・・・・
銀や上絵付けで装飾する場合はこちらの方が良いと思いますので、
使い道しだいと言う事でしょうか・・・・・
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では、早速「志乃ぐい飲み群」画像です。

奥の2個が1段目、手前の2個が前回の炉内画像に写っていた2段目の物です。
見ての通り、長石釉の粒度の違いが、キッチリと現れました。
奥の向って右、手前の向って左の物が従来から使用している粒度の物で、
それ以外の2つは、20目の長石をやや少し細かい目に漉しなおした物
(以降は「やや粗目」とでも表現します。)
で有りますが、
下絵が表面へ出る度合、緋色の出具合共、従来の粒度の方が好ましく感じました。
やや粗目の作品も悪くは無いのですが、
2種類並べると緋色の強く出る方良い様な・・・・・・・・・・・
銀や上絵付けで装飾する場合はこちらの方が良いと思いますので、
使い道しだいと言う事でしょうか・・・・・
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炉の温度が高かったので、
またまた新しい作品を作って見ました。

この後、表面のひびを消して、叩き板と鏝で形を付けた後、
セメントのカケラを押し当てて、テクスチャーを付けて仕上がりです。
(簡単な作業なので、おいおい、画像をUPして説明します。)
後ほど、本日窯出しの志野作品を紹介します。
プログラムの現在の温度指示は、40℃、
実際の炉内温度は、83℃に成っております。
もう少ししたら取り出します。
楽しみだな~!!
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セメントのカケラを押し当てて、テクスチャーを付けて仕上がりです。
(簡単な作業なので、おいおい、画像をUPして説明します。)
後ほど、本日窯出しの志野作品を紹介します。
プログラムの現在の温度指示は、40℃、
実際の炉内温度は、83℃に成っております。
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高く、新しい作品も無いので、
製作中の作品画像でもUPしようと思いましたが、
お盆の出張工事より帰還後、
丁度良い乾き具合に成っていた為、全て、窯詰めして素焼き中であります。
と言う事で、新しく作って見ました。


3分クッキングならぬ、30分で料理しました~。
と言った普通の作品です。
気温が高く早く乾き、バーナーを使う必要が無いので作業が捗ります。
乾きすぎる時も有りますが、其の時は砕いて、土練機へ直行!!
と言った具合で、全て直感のまま、短時間勝負で製作しています。
自分にとって、気温の高く湿度も高い、この期間が、
作品作りに合う時期かなと思います。
皆様は如何でしょう?
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と言う事で、新しく作って見ました。


3分クッキングならぬ、30分で料理しました~。
と言った普通の作品です。
気温が高く早く乾き、バーナーを使う必要が無いので作業が捗ります。
乾きすぎる時も有りますが、其の時は砕いて、土練機へ直行!!
と言った具合で、全て直感のまま、短時間勝負で製作しています。
自分にとって、気温の高く湿度も高い、この期間が、
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炉の画像です。
こんな感じ~
です。
温度は、600℃まで下がって来ました。
明日まで じっと我慢です。
・
・
・
・
・
・
ここで終ると、
「昨日と一緒やないか~!!」と怒られそうなので、
ストロボ発光画像だと、
こんな感じ~
です。
長石の粒度の違いが出そうで楽しみです。
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こんな感じ~

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明日まで じっと我慢です。
・
・
・
・
・
・
ここで終ると、
「昨日と一緒やないか~!!」と怒られそうなので、
ストロボ発光画像だと、
こんな感じ~

長石の粒度の違いが出そうで楽しみです。
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炉の画像です。
昨日画像UPした「ぐい飲み」が4個入っています。
こんな感じ~
です。
温度は、1,175℃まで下がって来ました。
未だ練らしが終わったばかりなので、明後日まで じっと我慢です。
(と言いながら、時々覗いています。)
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昨日画像UPした「ぐい飲み」が4個入っています。
こんな感じ~

温度は、1,175℃まで下がって来ました。
未だ練らしが終わったばかりなので、明後日まで じっと我慢です。
(と言いながら、時々覗いています。)
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少しだけ公開します。
事前の打合せでは、炉内の状況を確認しておき、
年末工事に向けて、準備をする材料等確認、
其の際、局部的に痛みの酷い部分を補修する、と言う内容でした。
所が現場に入ると、縦壁1mが崩壊しており、
内側から天井の鋼板が丸見えの状態でした。
下の画像は、廃材を撤去した後の画像です。

これにT型の壁を再建するのですが、
炉壁の場合、外側の製缶を骨組にして、
そこに炉材を接着や溶接する事は可能ですが、
炉内の中間に有るこの様な壁の場合、
少々厄介でありまして、
同業の皆さんがたは、煉瓦を1段づつ積んで補修されています。
私は、20年前から、特殊な骨組を誂えて、
そこに炉材を構築する方法を取っており、
仕上がりは、この様に成ります。

え、特殊な骨組の画像は無いのか?
と言われそうですが、
これは、お客様以外非公開です。
知れ渡ると、商売敵を増やす元ですので、御容赦ください。
さてさて話は何時もの志野に替わりますが、
昨日は この「ぐい飲み」を、4個仕掛けて見ました。
お盆前に、20目の長石をやや少し細かい目に漉しなおした物
(手前側2ちゅ)と、
従来品(奥側2ちゅ)の2種類です。
2個づつを上下2段で、焼成状態を確認するつもりです。

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所が現場に入ると、縦壁1mが崩壊しており、
内側から天井の鋼板が丸見えの状態でした。
下の画像は、廃材を撤去した後の画像です。

これにT型の壁を再建するのですが、
炉壁の場合、外側の製缶を骨組にして、
そこに炉材を接着や溶接する事は可能ですが、
炉内の中間に有るこの様な壁の場合、
少々厄介でありまして、
同業の皆さんがたは、煉瓦を1段づつ積んで補修されています。
私は、20年前から、特殊な骨組を誂えて、
そこに炉材を構築する方法を取っており、
仕上がりは、この様に成ります。

え、特殊な骨組の画像は無いのか?
と言われそうですが、
これは、お客様以外非公開です。
知れ渡ると、商売敵を増やす元ですので、御容赦ください。
さてさて話は何時もの志野に替わりますが、
昨日は この「ぐい飲み」を、4個仕掛けて見ました。
お盆前に、20目の長石をやや少し細かい目に漉しなおした物
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工場で仕事をします。
皆様が夏の休暇中は、
我々設備屋の最も忙しい時期なので工事に出て居りました。
今回の工事は、全長10m以上の熱処理炉の修理と、
現場溶接(エクステリア関連?)でしたが、どちらも上手く行き、満足です。
と言う事で、焼物の画像は今日から焼いて行かないと有りません。
今回の工事の画像は、後ほど、少しだけ公開します。
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前回の花器も、ついでに、自然光で画像を撮り直しました。




蛍光灯の下で撮るよりは実物の色に近くなりました。
(参考までに!!)
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蛍光灯の下で撮るよりは実物の色に近くなりました。
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お盆休みに入った様で、
昨日は、電話は何所にからも入りませんでした。
所が、仕事は、忙しくて更新が出来ませんでした。
忙しかったのは、
「かなり歯ご応え有りでチュ~」
と書いた長石釉をやや少し細かい目に漉しなおしたり、
工事で必要な物をホームセンターに買物に行ったり、
そして本日は、渋谷様の個展の見学に、兵庫県へと参り、
愈々明日からは、怒涛の、お盆の工事期間に成ります。
では昨日窯出しした、残りの作品の画像をUPします。
先ずはお茶碗です。



この様な感じです。
所々の石の出っ張りが気に成りますが、
下絵の出具合、緋色の濃淡は、申し分無く焼き上がりました。
ぐい飲みの画像です。


横に置いた炭が動き、窯変に成りました。
下絵の鉄が反応して流れています。
高台に付いた汚れは、砥石で磨いて仕上げています。
次は、アクセの画像です。

テストピースのペンダントトップです。
緋色、下絵の出具合、長石の調子、
テストピースとしては、よう出来ています。
唯、アクセサリーにするには艶やかさが無いので、
銀粘土とミックスして仕上げるか、金でも入れる予定です。
次回の焼成は、お盆明けまで予定しておりません。
台風で仕事が流れれば別ですが、
早くても15日に窯詰めと言う所です。
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忙しかったのは、
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工事で必要な物をホームセンターに買物に行ったり、
そして本日は、渋谷様の個展の見学に、兵庫県へと参り、
愈々明日からは、怒涛の、お盆の工事期間に成ります。
では昨日窯出しした、残りの作品の画像をUPします。
先ずはお茶碗です。



この様な感じです。
所々の石の出っ張りが気に成りますが、
下絵の出具合、緋色の濃淡は、申し分無く焼き上がりました。
ぐい飲みの画像です。


横に置いた炭が動き、窯変に成りました。
下絵の鉄が反応して流れています。
高台に付いた汚れは、砥石で磨いて仕上げています。
次は、アクセの画像です。

テストピースのペンダントトップです。
緋色、下絵の出具合、長石の調子、
テストピースとしては、よう出来ています。
唯、アクセサリーにするには艶やかさが無いので、
銀粘土とミックスして仕上げるか、金でも入れる予定です。
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台風で仕事が流れれば別ですが、
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出来映えはと言えば、良い様な悪い様なと言った所で、
カッコ悪~い。と言われそうな状態ですね。
新しく入れたお茶碗の焼き具合は、下絵の出具合、土見せの緋色の濃淡は、
申し分ありません。
しかし、少々焼き過ぎ感はあり、
外側に20目の粗い長石をかけましたので、
数か所か粒が出て居り、持ち味が悪く感じる所が有ります。
ぐい飲みもお茶碗と同じ、と言った感じです。
アクセも、
下絵の出具合、緋色の濃淡は、良くなりました。
さて問題の
花器の焼き直しは、

この様な感じです。
下絵の出具合、緋色の濃淡は、申し分無く良くなり、
焼き直して正解でした。



今回の焼成は、48時間もの間、練らし行程を行いましたが、
20目の粗い長石を全て溶かし切れませんでした。
温度を上げれば、もっと短時間で融けるのですが、
全体の透明感が高くなり、ピカピカに成る事は、間違いありません。
今回でも部分的に艶が出過ぎて居り、
出来るだけ、この艶を抑えるのに温度を下げて来た事から考えると、
やや粒度を細かくするか、練らし行程を更に増やすしか無いようです。
長石の20目は、
「かなり歯ご応え有りでチュ~」
と行った所でしょうか。
他の品物の画像は未だ撮り込んでいません。
品物が高温の為、未だ窯内に入れて徐冷しております。
花器だけは報告しようと決死の覚悟、で取り出しました。
(少し大袈裟でした~。)
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カッコ悪~い。と言われそうな状態ですね。
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申し分ありません。
しかし、少々焼き過ぎ感はあり、
外側に20目の粗い長石をかけましたので、
数か所か粒が出て居り、持ち味が悪く感じる所が有ります。
ぐい飲みもお茶碗と同じ、と言った感じです。
アクセも、
下絵の出具合、緋色の濃淡は、良くなりました。
さて問題の
花器の焼き直しは、

この様な感じです。
下絵の出具合、緋色の濃淡は、申し分無く良くなり、
焼き直して正解でした。



今回の焼成は、48時間もの間、練らし行程を行いましたが、
20目の粗い長石を全て溶かし切れませんでした。
温度を上げれば、もっと短時間で融けるのですが、
全体の透明感が高くなり、ピカピカに成る事は、間違いありません。
今回でも部分的に艶が出過ぎて居り、
出来るだけ、この艶を抑えるのに温度を下げて来た事から考えると、
やや粒度を細かくするか、練らし行程を更に増やすしか無いようです。
長石の20目は、
「かなり歯ご応え有りでチュ~」
と行った所でしょうか。
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昨日の記事で、「未だ還元の攻め焚きで」と書きましたが、
「還元の練らし中」の間違いでした。
現在は、超徐冷行程に入り、900℃、ドェ~ス。

(こんな状態です。)
1日に600度下がる計算なので明日中には取り出せる予定です。
さて本日の記事は、
電気窯だけで、志野を焼成している方に参考に成るかな?
と言うか、参考にして頂ければと言う内容にしたいと考えます。
前回の画像で、この様な

志野釉の、めくれた画像を、お見せしましたが、
元々、焼成直後は、一層付いた状態と言いますか、
長石釉の層が、プックリ膨れた状態でした。
如何にも剥離しそうでしたので、タガネでコツコツ、
するとこの様に成りました。
下絵の鬼板と長石が綺麗に剥離します。

この画像の物も、タガネでコツコツすれば、同じ様に成るはずです。
(可也広範囲なので、コツコツは、しませんでした。)
この程度なら、我慢して使えそうですが、
この煎餅のプクの様な剥離部分が取れると、
砥石等ででも処置しないと指を切る事も有り、
危なくて、とても他人様には、お譲り出来ない品物です。
この現象は、昇温の時間を、いくら緩やかにしても、
発生する時は如何しても起こります。
たぶん電気窯を持ちいて、平津風化長石100%で、
挑戦された方は、皆さん経験して居る事でしょう。
(因みに、この現象、ガス窯でも起こります。)
所が、この症状、
極端に強い還元を掛ける事で防げる様で、
不思議な事に、炭を作品の周りに配置するだけで、
この様に、

起こらなく成る・・・・・場合も多いです。
(全て防止出来るとは限りませんが、効果抜群です。)
拡大画像でも、

煎餅のプクの様な剥離部分は見受けられませんね。
やや灰被り気味なので、表面の調子もしっとりとした様子です。
良く、薪や炭の火炎はアルカリと聞きますが、
是が良い結果を導きだす様で、
前に記事に書いた事に補足すると、
生地の粘土と長石釉又は、
生地に描いた下絵の鬼板と長石釉の間の中間層、
つまり、粘土質とガラス質の混合された、接着剤の役目に成る物質が、
長石単味だと含まれていないが、
薪や炭のアルカリの火炎に炙られる事により、
火炎中の(不純物)物質が付加され、中間層が形成される。
それにより、長石釉が生地等に、美しく密着する事が出来る。
また、極端に強い還元を掛けている事で、
低温の段階から、釉を含む作品全てからの酸素の放出を促し、
既に、長石が溶け出す1,100℃頃には、
生地や下絵からガス等を放出する事が無く、
煎餅のプクの様な剥離部分が出来なく無く成る と考えて居ります。
これも私個人の見解ですので、何か明確な意見が有れば、
ご教授頂きたいと考えて居ります。
ただ、良く判りませんが、優良な結果が出ますので、現在も続けて居ります。
現在焼成中の作品も、炭を利用した還元で、焼いて居ります。
明日の出来上がりに、ご期待頂きたい。
(ナンチャッテ~)
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「還元の練らし中」の間違いでした。
現在は、超徐冷行程に入り、900℃、ドェ~ス。

(こんな状態です。)
1日に600度下がる計算なので明日中には取り出せる予定です。
さて本日の記事は、
電気窯だけで、志野を焼成している方に参考に成るかな?
と言うか、参考にして頂ければと言う内容にしたいと考えます。
前回の画像で、この様な

志野釉の、めくれた画像を、お見せしましたが、
元々、焼成直後は、一層付いた状態と言いますか、
長石釉の層が、プックリ膨れた状態でした。
如何にも剥離しそうでしたので、タガネでコツコツ、
するとこの様に成りました。
下絵の鬼板と長石が綺麗に剥離します。

この画像の物も、タガネでコツコツすれば、同じ様に成るはずです。
(可也広範囲なので、コツコツは、しませんでした。)
この程度なら、我慢して使えそうですが、
この煎餅のプクの様な剥離部分が取れると、
砥石等ででも処置しないと指を切る事も有り、
危なくて、とても他人様には、お譲り出来ない品物です。
この現象は、昇温の時間を、いくら緩やかにしても、
発生する時は如何しても起こります。
たぶん電気窯を持ちいて、平津風化長石100%で、
挑戦された方は、皆さん経験して居る事でしょう。
(因みに、この現象、ガス窯でも起こります。)
所が、この症状、
極端に強い還元を掛ける事で防げる様で、
不思議な事に、炭を作品の周りに配置するだけで、
この様に、

起こらなく成る・・・・・場合も多いです。
(全て防止出来るとは限りませんが、効果抜群です。)
拡大画像でも、

煎餅のプクの様な剥離部分は見受けられませんね。
やや灰被り気味なので、表面の調子もしっとりとした様子です。
良く、薪や炭の火炎はアルカリと聞きますが、
是が良い結果を導きだす様で、
前に記事に書いた事に補足すると、
生地の粘土と長石釉又は、
生地に描いた下絵の鬼板と長石釉の間の中間層、
つまり、粘土質とガラス質の混合された、接着剤の役目に成る物質が、
長石単味だと含まれていないが、
薪や炭のアルカリの火炎に炙られる事により、
火炎中の(不純物)物質が付加され、中間層が形成される。
それにより、長石釉が生地等に、美しく密着する事が出来る。
また、極端に強い還元を掛けている事で、
低温の段階から、釉を含む作品全てからの酸素の放出を促し、
既に、長石が溶け出す1,100℃頃には、
生地や下絵からガス等を放出する事が無く、
煎餅のプクの様な剥離部分が出来なく無く成る と考えて居ります。
これも私個人の見解ですので、何か明確な意見が有れば、
ご教授頂きたいと考えて居ります。
ただ、良く判りませんが、優良な結果が出ますので、現在も続けて居ります。
現在焼成中の作品も、炭を利用した還元で、焼いて居ります。
明日の出来上がりに、ご期待頂きたい。
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追加しました。
ズバリ
「志野の秘密」です。
志野を焼くに当り、自分なりに気づかされた事や、経験を、記しておきます。
これからも増殖予定ですので、・・・・・・
参考程度にしてください。
実行する場合は、ブレーカが飛んでも、窯がぶっ壊れても、例え工房が火事に成っても
前回も書きました様に、自己責任でお願いしま~す。
今日は前回の手捻り花器の焼き直しと、新作の茶碗とぐい飲みが、
未だ還元の攻め焚きで、画像は有りませ~ん。
しばしお待ちください。
と言ってもカウント数から見れば、誰も待っていないでしょう(泣)。
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前回も書きました様に、自己責任でお願いしま~す。
今日は前回の手捻り花器の焼き直しと、新作の茶碗とぐい飲みが、
未だ還元の攻め焚きで、画像は有りませ~ん。
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昨日の説明不測を、補足しておきます。
ガスで焼くと、緋色が出ないと書きましたが、
同じ条件でも高台や土見せ部分には、工夫次第で緋色が出せます。
焼成前に、高台を籾殻で埋まる様に仕掛けておけば、
焼成中、これが燃える事で緋色が発色します。
元々は、作品と棚板の引っ付き防止で使っていたのですが、
沢山使う程、緋色が良く出るので、ガス窯や電気窯では欠かせない技法です。
他にも炭、割り箸、ダンボール、木屑等、色々試しました。
煙で燻した状態とでも言うのでしょうか、その様な時良く緋色がでますね!!
もう少し別の例を画像で説明しましょう。
(このお茶碗、焼成は当社で行いましたが、
作品は他の方の持ち物なので、一部だけを映します。)
2004年2月18日の画像です。

鬼板で下絵を描き、平津風化長石を施釉し、
電気炉で1,260℃迄、30時間掛けて焼成したものです。
感想は、如何ですか?
え、
素人臭い仕上がり~と聞こえました。
が、
その通りです。
では次の画像、
これも2004年2月18日の画像です。

鬼板で下絵を描き、平津風化長石を施釉し、
電気炉で1,260℃迄、上と同じように30時間掛けて焼成したものですが、
800℃~1,260℃迄、水濡れした炭を投入し、煙の中で焼き上げました。
如何ですか?
上の画像からは、劇的な変化ですね。
下絵上に有る、長石の気泡が無くなり、鉄も部分的に浮出ております。
また、この下絵の鉄も赤く発色し、薄掛けの所は、緋色が出出しており、
中々良い兆しだと思いませんか?
この焼成で、薪窯と同じ作用を再現出来ていると核心できたので、
後は時間と温度に狙いを定め、時間を60時間、90時間、150時間と延ばして行き、
現在は

この程度まで焼成出来ています。
今日の記事も、あまり専門的では無かったかも知れませんね。
あくまでも私の考えですが、
志野を焼こうと考えている方のヒントなればと思い、続けて全て記事にしました。
参考にして頂ければ幸いですが、
もしこの記事を元に焼成をされても自己責任で行ってくださいね。
一般の電気窯では、炉壁やヒーター耐久性が無いので直ぐに潰れてしまいます。
私の様に専用の志野専用の窯を築炉する事をお勧めします。
「何でも焼けます」と売られている窯は、究極を追求して行くと全く使い物にならない。
従って「これしか焼きません」と言う窯を、自分で作るのが、
本当の陶技者だと、私は考えています!!
感想をなどを頂ければ、嬉しいな~。
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沢山使う程、緋色が良く出るので、ガス窯や電気窯では欠かせない技法です。
他にも炭、割り箸、ダンボール、木屑等、色々試しました。
煙で燻した状態とでも言うのでしょうか、その様な時良く緋色がでますね!!
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(このお茶碗、焼成は当社で行いましたが、
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鬼板で下絵を描き、平津風化長石を施釉し、
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感想は、如何ですか?
え、
素人臭い仕上がり~と聞こえました。
が、
その通りです。
では次の画像、
これも2004年2月18日の画像です。

鬼板で下絵を描き、平津風化長石を施釉し、
電気炉で1,260℃迄、上と同じように30時間掛けて焼成したものですが、
800℃~1,260℃迄、水濡れした炭を投入し、煙の中で焼き上げました。
如何ですか?
上の画像からは、劇的な変化ですね。
下絵上に有る、長石の気泡が無くなり、鉄も部分的に浮出ております。
また、この下絵の鉄も赤く発色し、薄掛けの所は、緋色が出出しており、
中々良い兆しだと思いませんか?
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後は時間と温度に狙いを定め、時間を60時間、90時間、150時間と延ばして行き、
現在は

この程度まで焼成出来ています。
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