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板金プレス~
今週も、出張続き~

咳も相変わらずで、スッキリしません。


さて今日は、ブレーキプレスの型について少し書いて見ます。

ブレーキプレスは、板金用の機械で、金型を変える事で、

色々な曲げ加工が出来、今回一連のCNCの改造でも、色々使っています。


4.5mm×100mm×100mm-L130mmの曲げ加工です
プレス

プレス

上金型、直剣130mm、下金型、1V40mm、40°H80㎜を使用しています。

曲げ方には、エアーベンディングと、コイニング等の種類があり、

当方はエアーベンディングで曲げています。

エアーベンディングは、下金型に当るまで、

上金型をチ追い込む事が出来、ある程度の鋭角曲げに対応出来ます。

またコイニングは、エアーベンディングより、5倍以上加圧力が必要になり、

余り、厚い板が曲げれないので、必然的に、エアーベンディング曲げをする事に成ります。


エアーベンディングは、曲げ最終状態(下死点)で、

素材下面と下金型と底面に隙間(空間→空気→エアー)出来る事からの由来で、

その隙間とは、先程の曲げを横からみた画像で見ると、
プレス
赤く楕円で囲った所に出来る部分です。

この空間は、金型の角度により、隙間が変化します。


先程と同じ素材4.5mm×100mm×100mm-L130mmを、

上金型、直剣130mm、下金型、1V40mm、88°H60㎜を使用して曲げた所です。
プレス
黄色く楕円で囲った所を比べれば、小さく成ったのが分かるでしょう。


ただし隙間は、出来上りには影響していません。

角アールを変更した時しか、素材の展開長に変化が無い事から、

この隙間は、曲げに影響しないと言えます。


ところで、プレスの金型って、高いですね~

上下セットで、軽く数万円~数十万円します。

数回使うだけで新調は出来ないです~

そんな時、板金仲間内では、「何某て言う型を持ってる~」と電話をして、

有れば借りていたのですが、どこも持って居なければ、

「型を作っちゃおう~」となります。


作り方は簡単です。

フラットバー(FB)を3枚「コの字」に熔接して、

フライスで底面、側面。上面、溝仕上げをして使っています。

最初は25mm幅の物として作った型です。

その後30mm、35mmと広げて使い、

今回、上の2つと同じ条件で曲げる為、40mm幅に広げました。

分かり難いかも知れませんが、角Rを取って居ないので、

曲げRが少し小さく成りました。(展開長も変っています。)
プレス
(上2つと同じ様に隙間部分を楕円で囲ってみました。)

角Rは、金型の当り傷を少なくするのと、

曲げ圧力が少なく出来るので、

Rカッターを、お持ちの方は、角のR仕上げをお勧めします~

もう少し、高速カッターで、切った残り側の画像で説明します。
プレス
黄色い囲いが、もともと1つのフラットバーになります。

底面に使用したのが16mm×65mm、

これに右側22㎜×38㎜、左側19㎜×38mmを熔接しました。

内側の隅肉溶接はしっかりと着けましょう。

曲げを行っている時は、この部分の溶接だけで、力を受けるので、

間違いが有っては行けません。


外面は、曲げを行っている時、圧縮力しかかからないので、

機械加工をしても、溶接部分が残る程度開先を取って着けるだけで十分です。

と言う事で、下型は、熔接さえ自信が有れば、簡単に出来る物です。


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