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そうすると、
彼ら、諸先生方が、
「カロリーで焼き上がる」
と言うのは、
電気窯、ガス窯、灯油窯では、とても焼ける筈のない温度でも、
薪窯だと長時間掛ければ、焼けると言う事からの、
錯覚では無いでしょうか。

温度を上げる為、苦労をして薪くべをする「攻め焚き」、
また目的のゼーゲルが、全倒するまでの、
我慢の薪くべを、する行為もすべて含めて、

焼物を焼く為のカロリー(熱量)を投入する為だと、
考えたいのは人情ですが、それだけでは不十分な気がします。

チマタには、薪窯神話が浸透しているので仕方ない事ですが、

現実は、
ゼーゲルは、カロリーでは無く、温度を測る物で、
全倒する時は、正確にその時の温度を知る事が出来る為の物だから、
当然、これを確認して
焼物を焼くと言う事は、温度で焼いている証明になりますよね。

そして、ここまで書いていて、気づいたのですが、
カロリーで焼くと言う事なら、
同じ材料の作品でも、体積や重量の差が有れば、
個別に受け入れ得る熱量の差も有るので、
例えば、「大きな瓶」と「小さなぐい飲み」を同じ窯で焼成する事は、
不可能だといえます。

「大きな瓶」が焼きあがるまで、我慢して焼いたら、
一緒に入っている「小さなぐい飲み」が、
ぐずぐずに熔けてしまった と言う事は、
あまり聞きませんからね。

そこで、焼物にとって、温度こそが、
最も重要な要素だと、私は感じるのですが・・・・・・

皆様方に、分かり易いよう、
上手く、文章がまとめられないのが、歯痒いです。

続きます・・・・

紫松窯の事を、もっと良く知りたい方は。こちらまで↓
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/


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コメント

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ゼーゲルコーンは温度を測るものではありません。化学反応を測るのです。
窯焚き職人 | URL | 2009/09/01/Tue 10:33 [編集]
窯焚き職人さん、
コメントを頂き、ありがとうございます。
ゼーゲルの、いやゼーゲルコーンの説明をするなら、
1時間に、一定温度=Kずつ上昇させ、11時間後に丁度全倒するのが、
SK1?で、その時の温度が、1,100℃で有り、
K=100℃と言った様な、事でしたかな?
火造りの時に習いましたので、
26年以上昔に勉強した記憶が有ります。

良くゼーゲル式の釉薬の調合を説明下さる方が、
窯焚き職人さんと同じように、
化学反応をと言われるのですが、

このコーンの全倒の観察については、
重力で曲がるのだから物理的な反応の様に感じるのですが、
(私の感じ方ではですが、)

温度を知る為と言うより溶けやすさを調べる為の物で有るのは、
知っていました。

先に書いたように、一時間当たり、正確に100℃、昇温させて、
規定時間たった時の温度のみを正確に、表している事から、
ゼーゲルコーンのSK番で全倒時の温度を正確に知り得る窯は、
一時間当たり、正確に100℃上昇させている窯でしか駄目で有ると言う事です。

ただ、
同じ炉において、常に全く同じ条件で、常に同じ時間を掛けて
ゼーゲルコーンを全倒させた場合、その時の温度は、
常に同じ温度であると言えるのではと言う事で、
この全倒時の温度が何℃で有るかを放射温度計で測定し、
ゼーゲルコーンの目安にして頂いて居ります。

この使い方はだめでしょうか?
正確では無いかも知れませんね。
| URL | 2009/09/01/Tue 21:38 [編集]
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| | 2009/09/02/Wed 11:31 [編集]

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