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訳有って
火襷~
備前土


もう少し普通の備前の話題を書くつもりでしたが、
取り急ぎ電気窯で誰でも焼ける火襷と言うのを紹介したいと思います~

ただ、今回は画像がありません。
月讀窯様(http://tuquyomi.exblog.jp/)が、
お茶碗を素焼きをされるまでに、解説だけはして置かなければと考えて急遽記事を書いて居ります。
と言う事で画像付の詳しい説明は後日機会が有ればです~

ただ、火襷と言うのは電気窯を使うと簡単なので、
なんだ~知ってるよ~
と言われるかも判りませんが、その場合はご容赦ください。

先ず火襷とは、無釉の陶器にたすきを回したような緋色の線状の現れたもので、
元々登り窯で一度に出来るだけ沢山の商品を焼成する為、
大きな瓶や壷の中に小ぶりの器を重ねたり並べたりしていた時、
その器を持ち易いようにと、また器が同士が接触し引っ付くの避けるために藁の荒縄が、捲かれていたようです。
焼き上がると、これが(藁の荒縄跡)器肌に焼きついて面白い気色となったりして、人気が出たのかな?
等と思いますが、主に備前焼の有名な気色の1つですね。

上の解説でほぼ判ると思いますが、
付加えると火襷の藁の模様は、器が1,000℃以上の高温に焼き上がる時、
薪の炎が直接作品に当らないので発色する又は消えずに残ると言えますがここまでは判るでしょうか?

直接炎が当ると上の画像の様にチョコレート色に成ります。
だから現在は鞘鉢に入れて焼かれている方が多いのですね~ 

ここであえて脱線しますが、
紫松窯を使って素焼きをすると、素焼き状態で既に焦げや緋色が柔かく付いています。
これに釉薬を掛けて普通に電気窯で本焼をすると面白い事にハッキリと緋色のでた作品に仕上がります。
小さな声でしか言いませんが、
志乃でもこの技法を利用しています。

火襷にもこれを使えば簡単に出来るのです。

さてその方法ですが、
先ず生地と藁や藁の荒縄を準備します。
藁や藁の荒縄は木槌で良くたたいて柔かくして置きます。
(模様をナトリウムの作用でくっきりと出す場合は、前もって塩水に付けて乾燥させておく置くと良いそうです。窯が傷みそうなので私は使いませんが・・・・)

それでは出来上りの模様をイメージして生地に捲いて行きましょう。
藁は生地に密着すればする程鮮やかに発色しますが、
後でリカバーできますので、そんなに強く巻く必要はありません。
生地が割れては台無しですので程々に・・・・・

そして窯詰めと言いたいところですが、もう少しだけ手間をかけます。

え、今日これで終わりですか~
と言われますが本日はここまで、今から外出します~

ごめんなさい~



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コメント

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わざわざ私のために解説ありがとうございます!

とても分かりやすいです!(窯をしってるからでしょうかね;;)

素焼き時に付いた緋色が本焼きで真っ白になってしまう現象も経験していますが
色々理由がありそうですね。

うちには田んぼがありまして。昨年の藁をしっかりストックしています!!
今週末は藁の仕込みをがんばります。

記事の続きが気になるところです。ありがとうございます!
月讀 | URL | 2010/06/22/Tue 23:25 [編集]
月讀様、今晩は。
画像が有れば良く分るのですが、想像力でカバーしてくださいね~

素焼き時に付いた緋色が本焼きで真っ白になってしまうと言うのは、不思議ですね。
炭燃料の窯だと炎が作品に直接当り、その灰が掛かると、生地独自の色に成り白土なら真っ白に上がりますが、これは自然釉による作用でお書きの内容とは少々違うかなと感じます。

電気窯で本焼きをすれば極端な練らし行程を取らない限り大丈夫な筈ですが、状況が分かれば一度検証して見またいですね~
| URL | 2010/06/23/Wed 19:32 [編集]

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