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パイプ炉終演
先週は、台風と低気圧の影響で、被害が出て所もあり大変ですしたね。

当社周辺は、あまり大した事も無く何事も起りませんでした~


さて、加熱炉解体続きに成ります~

次は当社製WH炉(ダブリュヒーティング炉、ワイドヒーティングとも言います)

の解体ですが、前回解体したCT炉の使用年数の、

約半分以下の11年しか使用していないのと、当社の余裕ある設計係数の設定で、

殆ど傷んで居らず、廃棄には勿体無いのですが、

取引ユーザー様各社とも、省エネコイル対応IH化へと進んでいるため処分しました。

ただ、せっかくなので詳細画像を載せて行きます~

天井部分です
WH炉

外側は、板厚6㎜の鉄板と補強に9㎜×75㎜のアングルを使用して作っています~


内側は全てセラミックファイバーで施工。
WH炉

手前側1,600℃セラミックファイバー、まん中1,500℃セラミックファイバー、

奥側1,300℃セラミックファイバーで鉄皮まで仕上げています。


前回の記事のCT炉の場合、1,400℃断熱キャスターを施工後、

50mm厚のセラミックファイバーを張り付けているので、

鉄皮も暑く成り、脱落も多くでて修理が大変でしたが、

この炉は、天井の修理は1度も有りませんでした。

性能の違いですな~


次は本体
WH炉

材料の通路であるパイプが5列、入り口から出口までつながっています~

拡大するとこんな感じ~
WH炉

1,300℃以上に加熱された、このパイプの内側に、

材料が通って行き、1,230℃程度の温度で連続に押し出されてくる訳です。

ただ、金属は、特に鉄は、空気中900℃以上の高温になると、

酸化して行き、1,200℃雰囲気の場合、著しいく酸化します。

これを防止するには、

真空、還元雰囲気もしくは、シールドガスにより酸素を遮断するしか無く

各社頭の捻り所です。

当社は、ワイドヒーティングの名の通り、

色々なガスを流し、還元及びシールドが出来る様に成っております~

入口側の画像です~
WH炉


継ぎ手が見えるでしょう~
WH炉

この継ぎ手からガスを流しこむと、

材料を還元しながら、もしくは、シールドしながら高温側へ移動し、

還元ガスの場合、材料廻りの酸素を取りながら燃焼し、加熱効果もだして排出されます。

シールドガスを使用する時は、炉の横に設置した、

空気中の窒素ガスを分離して送り込ますので、作業者が低酸素症にはなりません~

この仕様のワイドヒーティングは低温側からガスを送りこみますが、

高温側からガス供給するものも製造し、

一品一葉で色々なバージョンが有り全てPATを取得しています。

ただ時代の流れですね~

この炉クラスをご使用中のユーザー様方が皆、

インダクションヒーターへと移行する以上、当社も追従して行くしかありません~

新しい事に進には、古い物を捨てる必要が有ると言うことですね!!

続く~


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コメント

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ふむふむ
アレです・・・
この手の工業製品はさっぱりで、なんに使うモノなのかもわかりませんが
余裕のある設計って部分にカブマツ社のスタンスが伝わりますねー
肥後太郎 | URL | 2012/06/27/Wed 19:55 [編集]
この炉も
加熱炉ですので、1,300℃以上に温度をを上げて、
鐡で出来た丸棒を、1,200℃以上まで加熱する為の道具です。
他社の製品に比べると、予算の許す限り、丈夫なケースを作り、
良い材料を使用し、最良の施工を行う様に努めて居りますので、
ややオーバークオリティーと言われますが、
プレミアム仕様と考えて頂ければ嬉しく思います。
現在の紫松窯も、当然プレミアム、
簡単に1,300℃を超える温度を得られる構造は元より、
殆ど炉内1,600℃耐熱の炉材を、陶芸窯で採用しているメーカーは、
うちだけかなと思います~
| URL | 2012/06/28/Thu 07:52 [編集]

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