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今回の岩石調志乃
を見ながら、
前回の志乃の岩石調花器との差を比較すると、
思っていた通りの差がでました。

前回の志乃岩石調花器の画像です。
岩石調志乃


昨日窯出しした志乃岩石調花器です。
(改めて画像はとり直します。)
岩石調志乃


好みは人それぞれなので、あえて優劣はつけませんが、
粘土から表面の長石へ染み出る鐵分のオレンジ色は、
超徐冷の工程が無ければ出ないと、これでわかりました。

今回の様な、残雪のイメージで黒百をしっかり強調するのなら、
練らし行程終了後暫くの徐冷をするだけで、
後は窯成で冷やせばこの様に成るだろうし、
通常通り100~125時間程度の目安で焼成すれば、
長石も粘土からの金属分で表面に緋色が出て、
明るいオレンジ色のになるようです。
それから紫松窯の焼成方で、金色に発色すると言う事も、
わかりました。

最も、美濃地方にあったと言われる、
穴窯のお化け、大窯での焼成だと、
上げ下げ往復にもっと時間が掛かっていたと思われ
私が行っているよりも更に、
超超徐冷で冷まされていたのでしょうから、この様な事は、
当時の職人さんには当たり前だった事でしょう。

イヤー頭が下がります。
いにしえの火炎土器の製作者、美濃の志野焼の製作者、
本当に素晴らしい先達の方々に恵まれた日本は、
とても良い国だと実感します。
(最後の文面は私事です。)

紫松窯の事を、もっと良く知りたい方は。こちらまで↓
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

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